日時 2010年5月29日 13時〜17時
会場 松本勤労福祉センター
共催 JCRSUがん電話情報センター
協賛 NPO法人日本臨床研究支援ユニット(JCRSU) NPO法人白血病研究基金を育てる会
座長 信州大学医学部血液内科 教授 石田文宏先生
総合司会 橋本 明子(NPO法人血液情報広場・つばさ 代表)
1 血液がんの基本理解 13時〜16時
1) 血液 国立病院機構まつもと医療セン ター松本病院副院長 北野吉喜良先生
血液について、改めて基本学習をしましょう。それぞれの疾患は、造血のどの部分でがん化するのか
2) 血液がん 長野赤十字病院血液内科 市川直明先生
血液がんの「がん」とはどのような状態か。また、血液がんにはいくつもの疾患がありますが、自分の疾患と他との違いを把握することは、治療理解への早道となります。
2 血液がん治療の基本理解
1)
薬物療法 信州大学医学部血液内科 伊藤俊朗先生
いわゆる化学療法(抗がん剤治療とは、脱毛のメカニズム、神経毒のある薬と副作用の発生)、
分子標的療法(何をする薬なのか、種類は?適応疾患が慢性症状を呈するものであるのはなぜ
2)
造血細胞移植 長野赤十字病院血液内科 小林 光先生
同種移植(きょうだい等親族から、骨髄バンクやさい帯血バンクからの非血縁移植)と、フル移植、ミニ移植
3 暮らしとGVHD
移植で発生した治療後遺症と、退院後にどう付き合っていくのか
休憩
4 疾患別のグループ懇談会 16:00〜17:00
○急性白血病、 ○慢性白血病、 ○骨髄異形成症候群、 ○悪性リンパ腫、 ○多発性骨髄腫
※血液がんの個別相談会 協力 JCRSU・がん電話情報センター